お店の近況

【報告】近畿大学付属高校コミュニティプロジェクト2023プレゼン発表会に行ってきました!

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いつもありがとうございます。
てるうさのヤマジです。

去る、2023年4月22日
その日は急にお昼ごろまでお休みをいただきました。

なぜかといいますと近畿大学附属高等学校の英語特化コースの生徒さんから
ご依頼いただきコミュニティプロジェクトという
学校の取り組みのお手伝いをさせていただいただきました。

その発表にご招待いただいたためです。
発表を見て今の高校生にすごいさにびっくりでした。

高校生から直接連絡が

ある日、高校から直接連絡がありびっくり。
話を聞くと近畿大学付属高等学校の生徒さんから。

なんと、てるうさのホームページを見て
無農薬野菜の良さを知ってもらうため、
お店で売れ残った野菜を学校で販売したいとのことで
直接お電話いただきました。

 最初は、「なぜ?高校生から???うちの野菜を???」と
不思議に思いましたが、お話しを聞くうちに

「高校生と意見交換が出来るのはいいんじゃないのかな?」と思い、
お申し出をお受けすることにしました。

そこから、何度かDMでやり取りをして
直接高校生の方とお話しをさせていただくことになりました。

無農薬野菜とフードロスをテーマに

高校生と何度かお話しするにあたり

無農薬野菜の野菜をなぜ販売したいのか?
無農薬野菜のどのあたりに興味があるのか
など色々聞かせてもらいました。

ご家族が無農薬野菜を使われているとのことで
無農薬野菜の良さに興味を持ったとの事

その無農薬野菜にの良さをたくさんの人に知ってもらうためと
フードロスの観点から形が悪い野菜や傷などのある野菜を
校内で販売したいとう言うのが、高校生からのご相談だったのです。

無農薬野菜への関心とフードロスが主なテーマ。

このご相談いただいた内容で野菜を校内販売するにあたって
問題は3点

▶校内の販売するにあたり、時期によっては
端境期(野菜を植え付ける時期)があり野菜の収穫がない場合がある事
▶傷などがある野菜はいたみやすく、カビなどの発生リスクが
あるため取り扱いが大変である事
▶野菜は割と重く嵩があるので搬入が大変であること

このようなフードロスについては、私たちも日々考えるところ。

野菜を作っている以上自分たちの作った野菜は出来るだけ
無駄にしたくないためどうすればいいのか。

特にコロナ禍では、お店を開けることが出来なかったかったため、
この点はすごく考えさせられました。

相談内容から出る問題点は私たちも長年抱える一番の課題点でした。

コロナ禍、野菜を通信販売する方法も考えました。
しかし、同じような問題に直面しました。

▶端境期や収穫の都合で発信のタイミングが難しい。
▶生鮮食品は保存がきかないため即日発送が鉄則で準備が大変。
▶夏場はクルー便を使わないといけなくなるため送料がかなり上がる
▶量に比べてかさが高く内容量のわりに割高感が否めない。

そのあたりを、何とか解決するため、

てるうさでは、収穫量が多すぎる場合や形が悪かったり、
傷などの野菜はいいとこどりして
乾燥野菜にして販売しているという経緯がありました。

その為、販売するなら乾燥野菜のほうが、
軽くて取扱いも楽で傷むこともないのではないかと
提案させていただきました。

学校側との相談でやはり、生鮮食品の取り扱いは色々大変なため
NG が出ましたので、乾燥野菜を取り扱うということに決まりました。

販売方法はSNSなどを使って発信して興味をもってもらうとのこと。
さらっとアカウントを作ってSNS発信してをしていくところも素早くて
「すごいな~。」って関心しました。

無農薬野菜ってホントにいいの?
てるうさが伝えたかった事。

無農薬野菜についてお話させていただいた時、
てるうさがなぜ農薬を使わずに野菜を作っているのかを
お話しさせていただきました。

てるうさが農薬を使用せず野菜を作る最大の理由は、

自分たちが農薬被害に遭いたくないからです。

無農薬の野菜が食べる人にとって体にいいのかどうかは分かりません。
きっといいのだと思います。

しかしながら、確実に言えるのは、

作る人が農薬の被害に遭わない。
作る人の健康は守られるということです。

慣行野菜(普通に栽培されている野菜)、減農薬野菜、
無農薬野菜など栽培方法によって色々な野菜があります。

どれが良くてどれが悪いのかは、わかりません。

どの栽培方法にもメリット・デメリットがあります。

野菜の栽培方法のメリット・デメリットを知ってもらって
自分なりの基準を作って
選んでもらえればいいのではないかと思っています。

そんなことなどを中心に高校生にお話しさせていただきました。

お話しさせていただいた内容は発表時のプレゼンスライドに
いい感じにまとめてくれていました。

近畿大学付属高等学校の取り組みを知る

学校からではなく、高校生から直接連絡がきたのか
不思議に思いたずねてみました。

今回、ご連絡いただたいたのは、
近畿大学付属高等学校の英語特化コースの生徒さんです。

英語特化コースで無農薬???
おっちゃん、おばちゃんの頭の中には?マークがいっぱい。

なんだか繋がらなかったのでよくよく話を聞いてみると、

今回のテーマをまとめて後日プレゼンテーションをするとのこと。

ざっくりまとめると

テーマを自分たちで決める

企業もしくは団体など協力を求めたいところに目的を伝え
生徒自らオファーをかける

企業や団体とのやり取りし活動する

テーマに沿って活動内容などをまとめる

スライドなど資料を自分たちで作る

発表する

聞く感じこのような流れではないかと・・・。
(間違い抜けがあったらごめんなさい)

英語特化コースの「コミュニティプロジェクト」という取り組みで
グローバルに動ける行動力をつけるためだそうです。

生徒さんに聞くとこういう授業は
年に1回2回などではなく、
しょっちゅうあるらしいのです。

普段の授業もあり、このような取り組みやプレゼンを
こなすのもすごいなと思うけど、発表はすべて英語。

カンペを見ての発表ではなく内容は暗記。

もう、すごすぎて何も言えません。
今の高校生はホントにすごい!この一言に尽きます。

プレゼン発表会に招待される

どんな風に発表されるのかなと思っていたら、
学校からメールで発表会にご招待いただきました。

こんな機会は、またとないことなので
参加させていただくことに。

今回は、2年生・3年生の合同グループで
発表する機会だそうで、発表を見てびっくり。

発表される生徒さんの流暢な英語と表現力に驚くばかり。
終始、内容が聞き取れない自分たちの英語力のなさにトホホという感じでした。

スライドは、うまく出来ていて英語力のない私が見てもなんとな~く
内容が分かるというのはすごいなと感じました。
伝え方がうまいんですね。

発表時のスライドをいただきましたので貼っておきます。
ぜひ、すべて見てみて下さい!!


このスライドを使って英語でプレゼンすごいでしょ。

近畿大学付属高校英語特化コースの皆さん貴重な経験をさせていただきありがとうございました。
皆さんのこれからのご活躍、陰ながら応援してます!

近畿大学付属高等学校 英語特化コース
https://www.jsh.kindai.ac.jp/hs/college-course/specialized-english/

今回、校内でてるうさの乾燥野菜を販売していただきました。
その売り上げは、すべて居場所のない子供たちの支援をされているNPO法人ぬっくさんに寄付させていただきました。ありがとうございました。
https://www.nukku.info/index.html

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